婚活の選択肢に自衛隊　公務員の安定と幸せな家庭を築く

あなたの婚活の選択肢に自衛隊、自衛官はどうですか。
自衛隊は特別職国家公務員で超安泰。専業主婦も夢ではありません。

 

演習や特別勤務がなければ土日祝は休み、お盆休みと年末年始休暇は各１０日程度。
福利厚生はバッチリ。体力錬成の駆け足で健康維持が保てるなど仕事をする環境は最高です。仕事に良いは家庭も築きやすい環境。自衛隊は家庭に配慮する組織です。

 

演習は２夜３日程度が月イチであり、秋の総仕上げの演習は１週間程度になります。
特別勤務は１ヵ月から２ヵ月くらいの間隔で半週の当直と門番の警衛があります。

 

２０代・３０代は教育など不安定な時期でもあるので、狙うは４０代以上の男性独身自衛官。
自衛官側としても女性との出会いはありません。基本的に優しく、幸せな家庭を築けます。４０代以上の自衛官は狙い目です。

 

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筆者は元陸上自衛官。高校卒業後陸上自衛隊に入隊、現在は上司のパワハラに耐える会社員です。

• １９歳：陸上自衛隊入隊
• ２３歳：３等陸曹に昇進
• ２５歳：結婚相談所を通して妻と出会う。
• ２６歳：結婚（２女の子宝に恵まれる。）
• ３２歳：２等陸曹に昇進
• ４５歳：思うところがあり退職
• ５０歳：職を転々とし、現在は上司のパワハラに必死に耐えている。

 

陸上自衛隊勤続２５年。思うところがあり退職して、職を転々としてきました。
自衛隊と民間企業を経験して、改めて自衛隊の仕事環境の良さを感じます。

 

演習はキツく、月間予定表のホワイトボードはびっちり埋められ、とにかく忙しい。
しかし基本定時に帰宅しますし、体力錬成は健康の維持にもなります。

 

民間にくると、なんとなく仕事が始まり、なんとなく終わる。
職歴もスキルも考え方もいろいろな方がいて、今日が終わればそれで良いような、仕事への目標も定まっていない印象を受けます。走ることもままならなく運動不足を痛感します。

 

自衛隊勤務２５年と民間勤務５年を比較すると、自衛隊が仕事のしやすい環境にあります。
そして家庭も築きやすい環境であり、有給休暇もホワイトボードと上司と相談して取得可能です。自衛隊は家庭を大事にする組織でした。こんな元自衛官の「私」が自衛隊を解説しつつ結婚相談所をＰＲします。

 

自衛隊

陸海空の自衛隊を紹介するテレビ番組があったり、芸人の「やすこ」さんが自衛隊キャラで出演していたりと、最近は自衛隊が身近に感じます。

 

日本での自衛隊は軍隊未満の認識ですが、国際的には日本の軍隊との認識です。根本は軍隊のため戦争を意識した訓練をし、あわせて災害等の「即時」に対応します。市民には迷惑集団と映っているかもしれません。

 

自衛隊の印象が大きく変わったのは東日本大震災。当時は捜索、炊き出し、輸送などがクローズアップされ、私はお風呂の提供で従事しました。東日本大震災以降の自衛官募集では災害派遣で貢献したいと募集増になったと聞いています。しかし基本は軍隊であります。

 

階級

単純に言うとピラミッド３層構造のイメージ。

• 上層部（幹部）：防衛大学校などを卒業して入隊・任官した者。部隊を統制する。
• 中層部（曹）：士から試験を受けて合格した者（契約社員から正社員登用のイメージ）
• 下層部（士）：２年の任期制隊員（２年契約の契約社員のイメージ）

 

階級の呼びは数字プラス階級になり、初級者は３、中級者２、上級者１、最上級者は長になります。入隊すると２士になり、１年後１士、さらに１年後士長、試験を受けて３曹、２曹、１曹、曹長、幹部は３尉、２尉、１尉、３佐…となります。

 

営内・営外とは

駐屯地の内を「営内」、駐屯地の外を「営外」と呼びます。曹士自衛官は基本的に営内居住、幹部自衛官は営外居住になります。

 

営内者とは、駐屯地の内で生活する未婚者を呼びます。曹士の者で結婚生活を送るには、営外居住申請をして許可がおりないと営外には住めません。

 

自衛隊では出会いがないのか

自衛隊は閉鎖的な空間で課業時間中に駐屯地外に出ることは無く、民間との接点はありません。
自衛官自身も趣味のサークルや自衛隊以外の友達と会うことも無いに等しく、独身に危機感を持って結婚相談所に来るのは、極々少数の人です。

 

いやらしい話

自衛官の定年退職は５６歳。民間の定年以前に退職するため若年給付金というものがあります。私の時代のウワサでは退職金と若年給付金を合わせて２千万円くらいと聞いたことがあります。

 

給与は同年代と比べ高い傾向にあります。民間では１社に定年まで務める人は少ないですが、自衛官は定年まで３０年ほど勤めます。給与は定期昇給×年数で、同年代の人より高い傾向になります。

 

自衛官は官舎に住みたがりません。帰ってまで自衛隊でいたくはないのです。しかし駐屯地のある地域は石を投げれば自衛官に当たります。どこにいっても自衛官がいるのなら、安めの賃料で広めの部屋の官舎が最善です。

 

官舎ルールは少々めんどくさく、階段の清掃や班長が当番で回ってきます。めんどくさいですが隣近所と知り合う絶好の機会になります。あなたは隣近所と交流はありますか？　官舎は奥様方のコミュニティとして悪くはないのです。

 

民間での仕事着はスーツなどで自費が多いですね。自衛隊では被服を貸与され、仕事着は戦闘服などの官品です。私が数年ぶりにスーツを着たら「着られてる感」満載で娘に笑われました。迷彩服ならそれなりなのに…。

 

自衛官と結婚すると、収入は多く、支出はそれほどでもありません。

 

有事には出動

自衛官は「国を守る」のを仕事にしています。いざ戦争となったら桐箱で帰ってくる身。本人も出動拒否はしません。
国を守ることは家族を守ること。自分の命を投げ打ってでも家族は守る！　誰も言わないけれど、話題にもならないけれど、自衛官たる者、みな思っていることです。

 

その時、主人はいない。

民間企業の方は災害時は支援される側になります。公務員や医療関係者、ＮＧＯ・ＮＰＯの方などは自分が被災しても業務を優先します。例え自分の奥さんが、子供が、親が目の前で死んだとしても、市民を助けるため自分は出勤して仕事をしなければならない責任感があります。それが自衛隊・警察・消防・市役所などの公務員、医療関係者、ＮＧＯ・ＮＰＯなどの使命になります。

 

あなたが災害などで心細いとき、頼るべく人は仕事に出ていない。あなたが子供を家族を守るしかないのです。

 

まとめ

プラス面として福利厚生は手厚く、仕事する環境に申し分ありません。訓練等がなければ土日祝の休みに加え、夏休み・冬休みにＧＷとシルバーウィークがあります。官舎に住めば安めの賃貸料に広めの部屋と官舎のコニュニティーに参加できます。退職金は確実にあり、専業主婦も夢ではありません。

 

マイナス面は演習はきつく特別勤務も月イチであり、代休は溜まっていきます。有事や災害時は出動しますので、あなたが被災したり、家族に何があってもご主人は不在します。

 

マイナス面は小さくない。しかしプラス面はもっと大きい。自衛官は狙い目です。
特に４０代以上は仕事面で安定していて、人生の折り返しが見えて老後を考える時期。そこをあなたが狙い落とす。彼はあなたを大事にしてくれること間違いありません。絶対にモノにすべきです。

 

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