婚活アラフォー・アラフィフの子供を持ちたいは、希望条件高望み。

 

４０代５０代の男性及び女性へ。アラフォー以上の世代に今後の婚活の新戦法を贈ります。

 

アラフォー以上の世代のあなたは、仕事が忙しくて出会いが無い、気が付けば４０歳を超えていた、こんな感じではないでしょうか。そして、こういう風になっていませんか。

 

• 見渡せば、会社関係も親戚も兄妹も友人も結婚していて、独身は自分のみ。
• 人生１００年の折り返し。このまま独りなのか、結婚できるのか心配になる。
• 結婚相談所に入会した。子供は欲しい。そのためには年下でなければならない。
• 申し込みするが全てお断りされた。やっぱり独居老人になるしかないのか…。

 

はい。その通りです。このままでは独居老人になるしかありません。
そこで戦法を変えましょう。新戦法は、子供はもうけない。１０歳前後の年上を狙う。里親になり子供に来てもらう。
あなたが結婚するには、この戦法が正解になります。

 

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希望条件の高望み

あなたは決して高望みしていませんが、実際には高望みになっています。
理由は２つ。１つ目はプロフィールの選択肢によるもの。２つ目は子供を持ちたい気持ちによるもの。

 

選択肢による

プロフィールには顔写真、年齢、身長・体重、年収・職業などが記載されていますね。
年齢は若い方がいい、顔立ちは綺麗で体形はスラっとして、収入は多いに越したことはない…と条件の良い方、良い方に選んでしまう。結果的に高望みになっていきます。結果的にです。

 

プロフィール上での年齢の上下・体形の良否・収入の多少などは、数字として”判断しやすい”のが原因です。

 

出産の可能性

男女とも結婚するなら子供を持ちたいと考えます。男性は確実に出産のできる若い女性を、女性は自身の出産のタイムリミットに対し最後のチャンスとして若い男性を選びます。そして年齢設定は「同年代か年下」になるのです。男女ともにです。

 

対象年齢のミスマッチ

男女とも希望している同年代とは、４０代５０代の”代”ではなく”おないどし”を指しています。（当記事では”同い年以下”を「年下」とします。）

 

• 男性は子供を希望するので年下女性に申し込んで、お断りされる。
• 女性は子供を希望するので年下男性に申し込んで、お断りされる。

 

• 男性には年上のオバサンから申し込みがあるが、子供を産めないのでお断りする。
• 女性には年上のオジサンから申し込みがあるが、子供を作れないのでお断りする。

 

結果として、あなたが対象としている年下にはお断りされて、対象外の年上にはお断りすることになります。

 

婚活疲れ

申し込んで断られて、申し込まれて断ってを繰り返し、いつしか「頑張っているのに結果が出ないのは、自分がダメな人間だから」と思い詰めてしまうかもしれません。婚活は、申し込みに対するＹＥＳ・ＮＯ、カップルの成立・不成立というような”結果”でしかなく、あなたの人格を否定するものではありません。

 

あなたは生涯を添い遂げようとする相手を探している最中です。運命の人と出逢えるのは奇跡的と思いませんか？

 

確率を上げる

では奇跡的を現実的に変えるにはどうすれば良いのでしょうか。答えは年下狙いから年上に変更です。

 

前述で「対象の年下にお断りされて、対象外の年上はお断りする。」とありました。
あなたが年下を希望するように、年上から見るとあなたは”年下”になります。あなたは年上からは”若い人”なのです。あなたが対象を年上にすると、あなたの年上への申し込みはＹＥＳの返事で、カップルの成立も現実的になりませんか？

 

「申し込みが年上からしか無い。」の不満が、「また年上から申し込みされた。」の嬉しい悲鳴になります。

 

筆者の場合

私（筆者）の妻は６歳年上で結婚相談所で知り合い、結婚して２４年経ちます。意見の違いはあっても大きなケンカは無く、妻が大人の対応をしたのかもしれません。

 

６歳差のジェネレーションギャップは無くは無いのですが、気にするまでではありません。むしろ世代が少し違うので意見の違いがあっても受け入れられます。ひと回りも違ったらジェネレーションギャップは当たり前なので、すんなり割り切れるでしょう。

 

年上のメリット

あなたが５０歳と仮定して、ひと回り年上の方と付き合ったとします。お相手様は立派なオジサン・オバサンで子供の選択肢は無くなります。あなたが４０歳としてもお相手様はオジサン・オバサンなので、子供の優先度は低くなります。

 

年上から見たあなたは若い。あなたが６０歳でも７０歳でも、年上から見ると断然あなたは若い。若いあなたは生涯愛されるのです。

 

明らかなジェネレーションギャップのある”あなた方夫婦”は、２人の時間を楽しめて金銭的な余裕もあり、出産育児によるキャリアのマイナスはありません。これからの人生にフォーカスすれば良いだけです。

 

子供の優先度は低い、若いあなたは生涯愛される。年上ならではのメリットです。

 

子供はいた方が良い

「しかし、やっぱり、子供はいた方が幸せな気がする。」そう思ったら、精神的・身体的に負荷のかかる不妊治療ではなく、子供を養育する「里親・養子縁組制度」を考えてみませんか。

 

世の中には、生みの親が何かしらの事情で子供を育てられず、養護施設で過ごす子供が少なからずいます。その子を育てるのが「里親・養子縁組制度」です。自分のＤＮＡだけが”我が子”ではなく”過ごした時間”が家族を作ります。”育児は親育て”でもあるのです。

資料出展：厚生労働省 令和３年度子ども・子育て支援推進調査研究事業
「不妊治療中の方等への特別養子縁組制度・里親制度に関する情報提供の手引き」

 

まとめ

あなたは婚活に苦戦して疲弊しているかもしれません。子供の選択肢は外しませんか？

 

子供を持ちたい気持ちは痛いほどわかります。しかし２０代３０代相手に年寄りなあなたの勝ち目はありません。
子供を持ちたいがための年下狙いでは、成婚の確率は絶対的なゼロです。ゼロ％です。
選択肢を増やすため、子供は諦めてください。

 

子供を諦めると対象年齢は年上にまで広がります。年上から見るとあなたは若い。若いのです。
若さは命であり、元気です。あなたが年下を見る目で、年上の方は若いあなたを見ます。生涯愛されるのです。

 

子供がいた方が良いと思ったら「里親・養子縁組制度」を検討してみてください。何が何でも自分のＤＮＡだけが我が子ではありません。子供を育てる過程が大事なのであり、共有した時間が家族を作ります。ＤＮＡではないのです。

 

いま、あなたが婚活で苦戦を強いられる根本原因は子供です。子供は諦める。これだけで成功率は上がります。

 

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