私の副業での出来事や商品に関する四方山話（よもやまばなし）

第４回目は「複式簿記の 借方 貸方 は表に当てはめて簡単に仕分けが出来る（後編）」

 

 

表に当てはめる仕分け

前編では「 借方 貸方 は下記の表に当てはめれば楽ですよ。」と言うお話でした。

　青色申告会連合会のＨＰから「個人事業者のやさしい複式簿記」

　http://www.aoiro.jp/dlf/Fukushiki-Boki.pdf

後編では表を原因と結果（借方と貸方）に当てはめていきます。

 

 

勘定科目の分類と仕分けのルール

 

 

勘定科目の分類

 

 

仕分けのルールの表を用いた例題

例として、手元にお金を入れて、仕入れて、引き落とされて、とします。

 

１、事業主借り（元入金）を預金に入れます。

２、カードにて仕入れます。

３、カードの引き落とし日に引き落とされました。

 

以上を上記の表に当てはめて複式簿記にすると、

 

１、負債・元入金の事業主借りが増えて、資産の普通預金に入る（増える）

 

 

　事業主借りが増えるので、負債→増→貸方

預金に入れる・増えるのは、資産→増→借方

 

２、経費の仕入れが発生し、負債の買掛金（カード払い・つけ）が増える。

 

 

　　　　　　　　　　仕入が発生するので、経費→発生→借方

カード払い（買掛金）の負債が増えるので、負債→増―→貸方

 

３、引き落としのため負債の買掛金が減り、資産の普通預金が減った。

 

 

カード引き落としは、カードの残高が減ったので、負債→減→借方

どこから引き落とされたか？　預金が減ったので、資産→減→貸方

 

まとめ

このように「原因と結果」を「勘定科目の項目と表の増減」に当てはめれば借方貸方は求められます。

（経費が発生したからお金が減った、引き落とされて預金が減った等）

 

私は運転資金を元入金ではなく事業主借りとしました。

元入金の増減よりも事業主が家計等から運転資金を借りて、売り上げが立ったので家計等に返す方がわかりやすいと思いました。

借りたから返す（貸す）です。

 

お願い

私は複式簿記に対するしっかりとした知識があるわけではないので、見よう見まねで当てはめている部分があります。

このブログを読んでくださっているプロの方や複式簿記に精通している方でご指摘があれば「お問い合わせ」から教えてください。

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ご指摘以外でもわからないことや不安なことは「お問い合わせから」お寄せください。

調べて回答させていただきます。このブログが複式簿記のスキルアップの一助とならんことを願います。

 

よろしくお願いいたします。