私の副業での出来事や商品に関する四方山話（よもやまばなし）

第７回目は「仕入れ 商品の選定基準　ネット販売初心者の私の方法（化粧ポーチ編）」

 

リサーチ

化粧ポーチに巾着タイプがあります。パッと広げてシュッと一瞬でしまう。当初は巾着を追っていました。

関連商品に細長いペンケース４つをひとつに巻くと言うのもありました。

 

 

巾着・ペンケース

巾着はシュッと口を縛って一瞬で片づけられます。でも、開けると中身が散乱しているのでは思いました。

関連商品にある化粧ポーチはペンケース４つに分類して、台座でひとまとめにできます。

散乱しない、分類して収納、４つのポーチをひとまとめにする。これだと思いました。

 

サンプル仕入れ

サンプルを仕入れてみてメッシュポーチは中のものが見える、化粧品はそこそこ入る、丸めるのもできる。

なかなか良いなと思いました。

 

検品して

縫製はマジックテープ部の縫い返しがしていなくて「ほつれ」てきます。

縫い終わりは返して始末するものですから素人仕事かと思いました。仕方なく接着剤で縫い終わりを留めます。

 

 

商品選定基準に照らす

 

・サイズが小さいこと

　丸めた状態で幅約２４cm×奥行約１７cm×高さ約１０cm。

　６０サイズで送れますのでＯＫです。

 

・検品しやすいか

　ポーチ１個１個の縫製を確認するのが面倒ですが、数が多いだけで問題ありません。

 

・ケガをするおそれは

　化粧ポーチでケガをする確率は極端に少ないと思いますのでＯＫです。

 

・値段設定２０００円以上

　Amazonで化粧ポーチは１０００円から３０００円程度で売られています。

　中国から１０元で仕入れて、１元２０円として２００円。

　仕入・検品・輸入等は単純計算仕入れ値の３倍として６００円。

　お客様への送料１０００円。経費合計１６００円。

　販売価格２０００円として利益率２０％くらいになりそうです。

 

 

さて、どうする

サンプルを仕入れた会社からは縫製不良品が入荷する確率が高いので他の工場を探しました。

他の工場は１個１５元。上記と同じ計算をすると利益はありません。

在庫品は２０００円で出して売り切り終了としました。

 

不良品

手元に届くまで代行会社の検品で不良品が見つかりました。

３色３個づつ注文して汚れ、破れがあり全部不良品です。

返品します。再入荷も不良品。再返送、再再入荷、不良品。

不良品を出荷もしくは不良品しか在庫がないなんて。

自社検品すらしない、もしくは汚れ、破れがあっても合格なのだから恐るべし中国品質です。

 

良品はどこに

この経験からは中国製は安かろう悪かろうの印象を受けました。

安心して品質を任せられるのはやはり日本製なのでしょう。

ただ、ネット販売初心者の利益は中国でしか取れないと思うので「安悪」の世界の入り口で迷っています。

 

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